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News & Topics:2025年05月掲載分
2025年4月23日 豊橋南高等学校教育コースの生徒が本学で授業体験と個人課題研究中間発表会を実施
2025年05月 2日


4月23日(水)豊橋南高等学校教育コースの3年生が本学を訪れました。
2018年、豊橋南高等学校に県内で初めての教育コースが設置されて以来、本学は教員や教育にかかわることを目指す生徒の育成を連携してサポートしています。その一つとして、大学の授業体験と個人課題の中間発表会を本学で実施しました。
充実した教科書コーナーに夢中
まず、高校生は本学の附属図書館を職員の案内で見学しました。小学校から高等学校までの教科書を集めたコーナーでは、教科書を手に取って見比べたり、小学校の教科書はこれだったよ、と友達同士で話したりと、教員養成大学の図書館ならではの蔵書に夢中な様子でした。
大学生と共に考えよう
次に、生徒たちは授業体験としてそれぞれが希望する大学の授業を受講しました。「教育ガバナンス基礎演習A」では、相手に伝えにくいことをどう伝えられるかなど、コミュニケーションを考えるグループワークに参加しました。大学生も教員から出された課題についてグループの高校生が話しやすいように進行につとめ、よい刺激になりました。授業に参加した生徒は「学生自らが考えて意見を出し合う時間が多かった」といった感想を述べました。
地域連携センター教員がアドバイスする様子
午後からは、生徒が高校の授業で準備を進めてきた個人課題研究の中間発表会を実施しました。各グループに分かれ自身の研究内容について紹介した後、地域連携センター教員がアドバイスを行いました。研究のテーマはそれぞれ違うものの、多角的な視点から再考する重要性などについてあらためて意識する機会となりました。
(地域連携係長 松本 典江)
2025年4月30日 四日市市教育委員会と連携協定を締結しました。
2025年05月 9日
廣瀬?也教育長
野田敦敬学長
4月30日(水)、本学と四日市市教育委員会は、相互の人的?知的資源の交流を図り、教育分野において多様に協力していくために、連携協定を締結しました。協定式では四日市市の廣瀬?也教育長より「社会が変化し、学校も変化の真っただ中で、学力、いじめ、教員の資質向上など多くの課題がある。四日市市は『子育てするなら四日市』『教育するなら四日市』と子育て?教育に力を入れている。愛知教育大学との連携により、外部の専門的知見や実践教育方法をとりいれながら課題解決を模索し、未来をひらく子どもたちを育てていきたい」とごあいさつがありました。これに対し、本学の野田敦敬学長は「『夢と志を持ち、未来を創るよっかいちの子ども』の育成を目指す四日市市の教育プログラムや四日市市が持つ教育課題の解決に本学の知見が生かされれば幸いである」と話し、また「三重県出身の学生は三重県に戻って教員になってもらいたい。このため学校現場での体験活動について四日市市に協力いただきたいと考えている」と述べました。
この連携協定を機会に、今後、四日市市教育委員会と本学は、教員研修や学生の実践力育成等において互いに協力しながら、地域の教育課題に取り組んでいきます。
(地域連携課 課長 古田紀子)
締結後の記念写真
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